モネ 印象 日の出

第1回印象派展に出品された作品です。


最初は「日の出」だけの題名でしたが、短すぎるので「印象」を付けたと言われてます。


この、「印象」という言葉は、当時としては悪い意味で使われてました。


批評家たちは「未完成で誰でも描けるような画」・「印象」だけが残る画だと・・・・


第1回印象派展は、それまでの「サロン」(官展)の旧態依然とした選出方法に反発した画家たちが開いたものですが、民衆には受け入れられたものの、批評家たちはさんざん酷評したものでした。


この画は「印象派」の語源となったことでも、意味ある画でしょう。


モネは間違いなく印象派の画家ですが、ルノアールは作風の変化から、印象派とされたりポスト印象派とされたりします。




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