レンブラント ガラリアの海の嵐 1633年
レンブラントと言えば「夜警」が有名ですが、私はこの画の方が好きです。
今にも沈みそうな船、迫力がありますね。
ぐっと心を引き付けられました。
この画はキリスト教と深い関りがあります。
「ガラリアの海の嵐」は、ガラリア海でキリストと弟子たちを乗せた船が嵐に巻き込まれる聖書の一場面を描いています。
画面右側に描かれたキリストのみが台風の目のごとく穏やかな様子で神に祈っています。(キリスト分かりますか?)拡大してもらえば分かるはずです。(左側を向いてます)
登場人物の中で、ロープを掴み、唯一こちらを見ている男はレンブラント自身です。(左側にいます)
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